今日はちゃちゃっと外板最後の作業の喫水線下の赤いとこの作業を終わらせ、
ついに船体の組立作業です。


今回の作品は比較的大きいので、ケント紙だけだとベコベコするので内部にスチレンボードで骨組みを作り
強度強化をします
この骨組み、強度強化だけでなく、組み立てを楽にしてくれる効果もあったりします。


まずは甲板を本体に接着します
この時点で船首船尾の甲板の位置が決定してしまうので、慎重に場所を決め、ゆっくり接着しつつ
修正を繰り返していきます。


そして、甲板がある程度ついたら内部に骨組みを接着、
骨組みは、船体の小さい窓を潰さないように気をつけて接着し、その後もう一方の外板も貼り
そして船首の先の部分を、船首曲線を注意しつつ接着していきます
この時、船首部分は甲板が二重構造になっているので、そっちも船首の貼り付けがある程度乾いたら
船首にもうひとつの甲板を調整しつつ接着、このときはなるべくつなぎ目の隙間を消すように心がけます


↑船体内部の骨組み


そして船体パーツ接着完了☆


船首部分

船首

船首実物


そして、これからの作業箇所
船尾
ここは、結構頭・・・・・・・目分量・勘を使う箇所です
ここの曲線が決まれば、かなり見ごたえがよくなるし
何より船体の形が美しくなると思います。


現地取材に行き、資料写真を色々撮りましたが、それでもいまいちここの形がわからない
ネットで写真を探し、少しずつ謎は解明されてはいるが、まだまだ資料が足りない
なんかこう、精密な設計図面などが欲しい
だが、そんなもの見つかんない


↑実物おしり


さ～～～、今夜は眠れへんで～～～